Assignment5 Environmental Portrait 02: Luis, The Calder Bookshop & Theatre owner, 42.
公開日:
:
最終更新日:2014/08/09
ロンドン芸大 / Uni Arts London, 写真学び / Photography study Course work, Photo project
My life in London had begun in Waterloo in 2011 summer. Though my stay in the place was 6 months, I remembered the theatre related bookshop which was opened 2.5 years ago was so excellent atmosphere and unique architecture. It seemed to be one scene of a cinema. I thought to photograph the shop if the chance will come. Finally, The owner, Luis kindly accepted my offer. He has run this shop for 2.5 years. He is from Argentine. His concept of this shop is casual and friendly theatre culture for people.
The uniqueness is not only book corner, but also the mini theatre. The mini theatre was not recognised from the book corner due to the curtain. However, once the curtain was opened, the fantastic 24 seats theatre appeared. A drama and movie are often showed in here. This mini theatre attracted me again. I was also happy to become a friend with the owner through this portrait shooting.
Review
My concern of shooting was the lamps from the celling. I need to consider the model’s position both the composition and the lamp effect against him. In addition, I estimated a flash gun does not work well, especially bounce lighting, because each spines’ colour of a book were not same and high celling. As a result, a flash shooting was tried but almost all photographes were taken without a flash.
As a training to use an ambient light as much as possible, my tutor gave me an advice that I should leave a flash gan at your room. On the other hand, remote flash shooting could be applied and improve the lighting more.
Any way, I enjoyed to communicate with him and think to succeed his natural pose in his environment.
Feedback
It’s better to consider symmetric of model position about 1st picture. My tutor said ‘I can understand my tutor mentioned 70% of photograph work to move furniture to an adequate position now’.
The Calder Bookshop & Theatre
ルイス、カルダーブックショップ&シアター、42歳
2011年の夏にロンドンにやってきた時、最初の6ヶ月を暮らしたのがウォータールーでした。その近所にこの書店はあって、雰囲気や建物がとてもユニークで機会があればいつか写真に撮らせてもらいたいと思い続けていました。
舞台関係の本のみ扱っている専門店で、書棚の配置やオフィスのようにオーナーの机が配置されている様子、ディスプレイなどがかっこよくて映画の中に出てくる書店のようです。そんな思いもあって、オーナーにお願いに言ったところ撮影をさせてもらえることになりました。
実はこの書店にはもうひとつの顔があります。書店コーナーからはわかりづらいのですが、カーテン一枚を挟んで奥にあるミニ劇場です。これを知ったとき驚きました。24席とステージのあるミニ劇場。どこか古い劇場から買ってきた年季の入ったシート、赤い幕は雰囲気十分です。より一層魅了されました。
撮影を通して、今回も店主のルイスさんとたくさん話すことができて、それ以来何回か話に行っています。またこの週も写真を通じて友達ができてうれしいことです。近々、新しい劇もスタートするので見に行くつもり。
レビュー
今回の撮影では、魅力ある展示や配置を考慮した人物撮影を計画しましたが天井から垂れ下がるランプの存在が懸念事項でした。視覚的かつ陰影の影響をどうコントロールするかです。チューターは、今回はフラッシュを自宅において行ってそこにある光のみを使う訓練をしてみるのがいいと言っていました。しかし、ほぼ毎回自然光をメインにした撮影をしていたから、今回はあえて持って行きました。ただ、本の背表紙の色がまちまちであること、不揃いで反射がばらつくこと、天井が高いこと黒いことなどを考えるとバウンス(フラッシュの光を間接的に跳ね返して撮ること。柔らかい光になる)は厳しいだろうなという見込みを持ちました。実際、やってみたのですが雰囲気を壊すつまらない色になりました。ということで、今回もここに掲載したものは全てフラッシュなしです。近いうちにリモート・コントロールによるフラッシュ撮影のスキルももっと磨かないとなと早速、キットを取り寄せたのでした。
講評
チューターからは左右対称性について考慮するともっとよくなるという話がありました。特に一枚目の写真は人物と後の幕の位置を中央にする、本棚が左右対称に揃うようにするとよりよいとのこと。先生曰く、「自分が学生だったときに先生が写真をとるとき70%は家具の適正配置からはじまると言っていた意味がよくわかる例だ」と言っていました。確かに、机をもう少し画面向かって左に動かしたらもっと美しいです。現場で、ちょっとした緊張感の中ではやくはやくと焦っているとなかなか思い浮かばないもんですね。やっぱりロケハンのときに数枚写真を撮っておいて、プランをもっと建てておくといいかもと思いました。
といろいろ反省点はありますが、ルイスさんの職場と雰囲気、しっかり残せたんじゃないかなと思います。それ以来、結構頻繁に足を運んでいるのでまた機会を見て、別のを撮らせてもらおうと思います。
The Calder Bookshop & Theatre http://calderbookshop.com/
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