スリランカでの2ヶ月のフィールドワークと撮影開始
公開日:
:
最終更新日:2014/07/31
ロンドン芸大 / Uni Arts London, 写真学び / Photography study, 旅 / travel Photo project
My new research has just begun. I’m visiting Sri Lanka again for researching Sri Lanka Natural Coffee project again.
Today I joined to check the coffee cherry condition in several mountain places in Sri Lanka. The taste of the coffee cherry is very good like a grape. This coffee cherry will be processed as coffee bean. I’ll work as a project member in order to support the coffee revival, visible fair-trade and forest union developing etc.
新しいリサーチを開始するため、再びスリランカに来ている。今回は約一ヶ月半滞在して、4月に参加したスリランカナチュラルコーヒーリバイバルプロジェクトを追跡している。スリランカは1870年台まで世界第三位のコーヒー輸出国だったが、木の病気や英国の植民地政策の影響で紅茶に置き換わった経緯がある。そのコーヒーを復活させつつ、しかもフェアトレードを推進し農村の経済的自立や地産地消をコンセプトとした活動が昨年からおきている。その活動に参加しながら、この夏、秋は現場を見て行きたい。
今日は、スリランカでコーヒー豆の原料になるコーヒーチェリーの実の状態を確認する旅に加わった。実はぶどうかチェリーみたいに甘くて、そのまま食べてもとても美味しくてびっくり。残った豆の部分がコーヒーになる。
前回収穫分をコーヒーにして飲ませてもらったけれど、とっても深煎りでおいしく驚いた。品質管理さえしっかりされれば、スリランカコーヒーはとってもおいしくて将来性のある種。
これから約1ヶ月半、100年以上前に消えた幻のスリランカコーヒーリバイバルと地産地消、森の組合設立を現場で仕事に参加しながら取材追跡する予定。取り組みの活気や困難に直面するだけではなく、未知の世界も楽しみたい。
関連記事
-
-
ナチュラルコーヒー@Kandyのメニュー写真を撮りました/Natural Coffee Menu
メニュー写真撮り。森で採れたコーヒーたちが加工、焙煎をへて、商品としてお
-
-
撮っておくべき写真カットの種類@LIFE誌方式/LIFE FORMULA FOR VISUAL VARIETY
フォトジャーナリズム”プロフェッショナルたちのアプローチ”というで雑誌ライフが求めた8つの写
-
-
A temporal summer day/束の間の夏@ブライトン
The landscape in Brighton reminded me of Eno-shi
-
-
写真の学びをライフスタイルを読み解く仕事に活かす。ロンドン芸術大学留学を経て。
一ヶ月少々前のことになりますが、2年滞在したロンドンから日本に戻りました。2011年8月「異なる文化
-
-
写真集づくり:タイポグラフィについて / Typography
写真集をつくっていると、タイポグラフィー(書体)についても注意が向く。正直、これまで気にしたこと