ロンドン芸大基礎コース、卒業写真展
公開日:
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最終更新日:2014/07/31
ロンドン芸大 / Uni Arts London, 写真学び / Photography study Course work
ロンドン芸術大学、カレッジ・オブ・コミュニケーションのストリートギャラリーと井戸ギャラリーを使っての結構大規模なものです。
壁を塗ったり、印刷をかけたり、プロジェクターやスクリーンをセットしたりとなかなか面白い経験ができました。雰囲気は学校祭の準備にちょっと似ていたかな。
今回学んだディプロマコースは、18~50歳までさまざまなバックグランドを持つ人たちが学んでいるため、出てくる作品もほんとに多様で興味深いものでした。
開場の前に行って、雰囲気が伝わるように何枚か会場の写真を撮ってみました。
それではバーチャルShowをお楽しみください!
パンフレットと入り口を飾るのは、投票で一番に輝いた中国人留学生Vさんのファッション写真。
メイン会場のストリートギャラリー。入り口階段をあがるとすぐです。
僕の展示はこの一番突き当りの右にシアターブースをつくりました。
トビーのロゼッタストーンプロジェクト。ロゼッタストーンを眺める人々の表情を捉えたものでとってもユニークでした。
ピーターのケニア人ポートレイトは強いインパクトと味わいがあって好きです。
このポートレイトからは家族の温かさをストレートに感じました。このお父さんは片方の腕が途中からありません。メディア勤務、子育てと経験されたRさんのさすがの作品。
ブラジル人留学生タミーの作品。彼女はWorld Photoのコンペファイナリストの一人でした。9月のまだ誰もいなかった暗室ではじめて会いました。一人で黙々と取り組む姿はその段階からちょっと違う雰囲気を感じたものです。
マーガレットさんの作品。独特のキャラの彼女ですが、作品からも独特の強さを感じました。
Top写真を飾ったVさんのTwinsプロジェクトも双子を使ったファッション写真であるとともに、物語すら感じられる面白いものでした。
これは、自分の作品です。A3プリントと5分間の写真とキャプション、現地の音を組み合わせた映像を流しました。ウガンダでお世話になったRさんに本当に感謝です。
展示会をすることで、コースメイトとも一体感が芽生えた気がします。
理由は、それぞれが情熱を注いでいるプロジェクトを間近で見ることができて、会話がより活性かしたこと、その人のことがよりよくわかるようになったこと。
そして、多くの人々がはじめて展示会を準備する中で、お互い助け合うことでコミュニケーションがより進んだことじゃないでしょうか。
いよいよ来年は、修士課程です。より今年より展示会を開く回数も増えるでしょう。今回得た教訓を活かして次も楽しんでいろんな方に伝わるように工夫したいものです。
この記事へのコメント
1. Posted by さ。 2012年06月27日 05:36展示、おめでとう!ステキだね~大規模だね~
学生同士で、切磋琢磨しているのが伝わってくるような。ステキだね。ドイツの大学の卒業試験も大変だったけれど、やっぱり、欧の大学は、出るのが大変なんだよね。日本と逆だなあ。でもだからその分、学生も真剣に勉強しているなあという印象。引き続き、充実した勉強を☆
2. Posted by Shin 2012年06月27日 08:59>さ。ちゃん
ありがとう。
このコースの学生は、この分野で働きたいから技術を身につけたいって考えている少し年齢層の高い学生が多かったから、そういう人ほどやっぱり真剣だった。1年、次に活かせる基礎が学べました。
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