Degree Show Preparation-02 Hanging / 修了展準備 展示編@ロンドン芸術大学
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UK, ロンドン芸大 / Uni Arts London, 写真学び / Photography study london college of communication, ual, university of the arts london, ロンドン芸術大学, Course work
12月10日から2日間が展示準備期間。直前まで他のコースが展示を行っていて、それが片つくといよいよ2013年の最後のショーのはじまり。
私の展示場所は、Well Galleryという井戸状になっている会場で、本2冊とスリランカコーヒーをサーブするため、お店のようなスペースを左側に備えている場所である。非常扉が邪魔だが、それは仕方ない。
31人の修了者が展示するということで、31度というショータイトル。紆余曲折の議論の末、辿り着いたこの名称。ただ、国、文化、テーマとほんとうに多岐にわたっていて、まあ相応しい名前かなと思う。
まずは、方眼紙で仮止めして展示のイメージを確認した。新聞紙で代用しようと考えていたが、実際はってみると水平の確認やピンの設定など、ミリ単位の移動が必要で、方眼紙だとその位置の微調整がしやすいのでおすすめ。
7枚の写真を展示する。サイズはA1、2、3とやや大きめなので、展示会後の持ち運びの事も考えて写真をマウントするのはやめた。ちなみに、自分もこのコースに入る前には知らなかったが、写真を5mm程度の発泡スチロールや金属の板に貼り付けて、壁から立体的に展示する方法をマウントする、と言う。その他の選択肢としては、額に入れることもできる。
僕は、写真を汚したり、穴を開けたりしたくなかったので、磁石を使って壁に固定することを試してみた。写真は、6mmの磁石に画鋲を通し、そのまま壁に打ち付けて、高さを出すため画鋲の上に磁石を貼り付けた状態である。
二つくっついた磁石を引き離すにはかなりの力がいる。ただ、念には念を入れて、A1サイズに6ヶ所、その他には4ヶ所固定することにした。
磁石の利点は、プリントを傷つけないことと、下に2枚重ねるとマウントしているように浮かすことができることだ。
1日様子を見たが、磁石が緩んだり、落ちたりすることはなかった。一安心。
コーヒーチェリー。通路からも下に作品があることを気づいてもらうための看板的役割。
展示作業終了後に写真集と一緒に。机に二冊展示し、奥にはセイロンコーヒーを入れるためのブースがある。
コーヒーチェリーの成長をいれたカードと、和紙で作った名刺。
こちらは大学入って直ぐのストリートギャラリー。午後6時オープンで、7時には多くの人でいっぱい。
Wellギャラリーには12人分の展示がされており、こちらも賑わった。
Final Showは成績評価には含まれていないが、卒業後、写真表現の道で生計を立てていくには、将来のクライアントに対してアピールする最大の見せ場である。31人全員が本気を出していて、身内ながらすごい見応えがあった。学校側もプレスリリースを準備し、宣伝担当をつけてくれた。
ちなみに、この修了展はBBCを始めとする下記のサイトで紹介されている。
Time Out London: Top 10 photography exhibitions in London : No1
20日午後5時まで開催されているので、ロンドンにいる方はぜひお越しください。
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