Rotherhithe guided walking tour / ロザハイス・散策ツアー
公開日:
:
UK, 旅 / travel Course work, Photo project, Rethink
I joined the local walking tour from Bermondsey to Rotherhithe. This tour was the short cut to know this area. The local guide who is an actor explained the local history in 19C.
The final destination was the pump house of Thames Tunnel. Thames Tunnel was built under River Thames between 1825 and 1843 for connecting Rotherhithe and Wapping. I could imagine very tough work easily. Thanks to their efforts, it became a great heritage that we can still use it . I could enter the part of the tunnel in this time. I’m also looking forward to having the opportunity that I can walk the tunnel.
地域研究を兼ねて、ローカル散策ツアーに参加してきました。週2回一人10ポンドで集合場所にいれば参加できます。詳しい人と一緒に歩いて質問するのが地域の歴史を知るのには近道です。雨降りだったのであまり人が来ないかと思ったのですが20人も参加者がいて驚きました。そんなにメジャーな場所ではないですが、遠方から観光客が多かった。1時間ほど歩いて、最終目的地はテムズトンネルのポンプハウス。トンネルを掘る際に漏れ入ってくる水を組みだしていた動力エンジンがあった場所です。
テムズトンネルは 1825〜43年にかけてロザハイズからラッピングを繋ぐためにテムズ川の下に掘られました。テムズには数千の船が往来し、ロンドン橋にはすれ違うのも危険なほど人、馬車などがごった返していたため、川の下に通路を作ろうとブルネイ氏が発案し財を投じたそうです。その作業は、随分過酷だったようです。
実は、この建物がある通りが「トンネル通り」という名前で、前はどうしてそんな名前なのか知らずにいました。あるとき、このポンプハウスの下から川の向こう側までトンネルを掘ったと知ってかなり驚きました。今でも、このトンネルは地下鉄用に使われています。残念ながら歩行者通路は老ちくのため閉鎖されています。ただ、3月に一度探検ツアーがあったそうで、次のチャンスを狙っています。ぜひ歩いて渡ってみたい!
トンネルの入り口は、とっても狭くて潜って5メートル近く階段を降りました。そこにはぽっかりと大きな井戸のような空間が広がっています。ときどき地下鉄がガタゴトと通過する振動がしてきます。すぐとなりにロザハイス駅があるためです。ここからトンネルを掘ったがゆえに、隣に駅があるといった方が正しいでしょうか。
とても不思議な空間にやってきたと思ったとともに、こうして普段は見えないながらも多くの歴史が物理的にも地下に隠れていることに感動しました。そして更に、この地域のことを知りたくなりました。
*Black & White picture ©Science & Society Picture Librar/SSPL via Getty Images
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