Assignment 3. Human relations 01  Tomoyo & Hana

公開日: : 最終更新日:2014/08/09 ロンドン芸大 / Uni Arts London, 写真学び / Photography study ,

3rd assignment was to photograph human relations between two people. My tutor explained the reason of this topic is the like below.

Many of the most famous images in the history of photojournalism are what we call relationship pictures. How people interact is one of the key themes of photojournalism and visual story-telling. Almost every photo essay includes something about how individuals relate to and deal with those around them. Mastering the skills of taking intimate, involved images of people will bring your pictures alive, giving them emotional and psychological depth.

Tomoyo allowed me to photograph her and her 6 months year-old daughter in her place. She was a violinist. Now she is a  manager for an orchestra in London.

I observed and shot for a couple of hours. During my stay,  I could realise she really enjoy the life with Hana and feel a life of love. Though I met her only one time,  their relations made me relax.

Tomoyo’s face against Hana made me imagine my parents face against me when I was a baby. Probably it is a sigh to put on a year. But I think it is not bad to be able to imagine it.

As the roof window light was so beautiful, I mainly took photographes near the window. It is very important to find the place which a beautiful ambient light is available.

Technical criteria:

Use one lens, 28mm, 35mm or 50mm [50mm used]

Use available light, not flash,

You can use BW,[In this blog, I use colour due to my favorite]

You can use a high ASA/ISO setting e.g. 1600  [ISO 800 used]

課題3は二人の人間関係です。

指導教授は次のようにこの課題を説明しています。

「フォトジャーナリズムの歴史の中で、著名な写真の多くは人間関係を写している。写真で物語を構成するときに、人と人の相互関係というのは不可欠な要素なのである。ほとんどのフォト・エッセイは、個々人とその周辺の人々や環境とのやり取りを物語にしている。あなたの写真に感性や心理面での深さを求めるなら、親密な関係性の中に入っていき、それを写しとる技観察と撮影の技術を身につける必要がある。それができるようになれば、写真というのはより生き生きとしたものになるのだ」

今回は、以前友人に紹介してもらったともよさんのお宅で撮影させていただきました。

ともよさんはもともとはヴァイオリニストで、こちらでアートマネジメントの修士号を取られてから、今はオーケストラの企画・マネジメントをされているスペシャリストです。そんな彼女と生後6ヶ月のハナちゃんとの生活に、ちょっとおじゃまして観察と撮影をさせてもらいました。

2時間ほどおじゃましましたが、その間に彼女がほんとに子育てを楽しんでいるんだなあということを実感できました。子育てはことのほか大変で、かわいいとわかっていても疲れてしまうことが多いのを他の友人や家族から聞いています。それでも、彼女はとても朗らかでした。そのいい雰囲気が二回目の対面でしたが、リラックスして撮影させてもらうことができました。

赤ちゃんはほんとにかわいいなあと単純ながら思うのとともに、ともよさんの母親の子へのまなざしを見る度に、自分たちの親も同じように自分たちにそのようなまなざしをくれていたことを想像しますね。そういうことを想像できることは、自分が歳をとったからかもしれませんが、これはいい面だと思います。

撮影では、単焦点、ノーフラッシュなどの制限がついきましたが、今回はISO1600まで利用可能でした。ですが、天窓があるお宅なので、そこからの綺麗な天然光を最大限使っての撮影をしました。そういう光をはやいタイミングで見つけ出すことが限られた時間の中では大切だと今回も再認識。あんまり晴れ過ぎも影ができてしまうので、適度に曇っているとベストです。

とってもいい関係を撮らせてもらえて、どうもありがとうございました。

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