Tumblrユーザーとしてインタビューを受けました
公開日:
:
UK, 写真学び / Photography study
Tumblrユーザーボイス:ロンドンのテムズ川沿い、Bermondsey在住の栗原慎太郎さん(36歳)。
現在、ロンドン芸術大学大学院の修士課程にて、人物や出来事に関してリサーチを行い、撮影した写真と併せて発表するドキュメンタリー写真について勉強されています。大学院での課題や、その他にもロンドンの旧波止場地区を中心にリサーチ、撮影された内容をブログ「photo-to」にアップされています。
学生のころは社会調査法や統計学を学び、卒業後は民間企業の東京・上海オフィスで製品マーケティング、データベースマーケティング、リサーチ/データ解析を担当されてきたという栗原さん。30代に入って、ロンドンで写真留学というまったく違うことに挑戦することになったきっかけや、写真に対する思いなどを伺いました。
前職のリサーチやデータ分析をされていたところから、このドキュメンタリー写真留学をするに至った経緯について少し教えてください。
会社員としてメーカーでデータ分析やマーケティングの仕事をしていたときに、上海へ転勤するという機会を得ました。そこで2年半、巨大な中国市場で更に人々の好みや購買傾向などを探り、セールスを伸ばすためにさまざまなリサーチ、データ解析や、一般の方へのインタビューなどを行っているうちに、データやレポートでは伝えきれない部分への問題意識を持ち始めました。特に、中国ではビジュアルやにおい、音などの要素が強烈な印象で、それを上手く拾って伝えたら面白いだろうなと思い、そしてその中でも常々興味のあったビジュアルの使い方という部分に注目するようになったのです。そこからさらに、自分のリサーチを下敷きにした写真を自分なりに工夫して、リサーチ&アートの分野で面白いことができないかと思った、というのが写真という道への転換の第一歩です。
Tumblrユーザーとして取り組みを紹介していただきました。
My blog is introduced by Tumblr with my interview.
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